流動固定分類とは?|初心者でもわかる「1年基準」の考え方

簿記入門

B/S(貸借対照表)を見ていると、

  • 流動資産
  • 固定資産
  • 流動負債
  • 固定負債

という言葉が出てきます。

でも初心者のころは、

👉 「流動って何?」
👉 「固定ってどういう意味?」

と混乱しやすいですよね。

実はこれは、

👉 「いつ現金化・支払されるか」

を見るための分類です。

今回は、

✅ 流動固定分類
✅ ワンイヤールール(1年基準)

について、
初心者向けにやさしく解説していきます。


流動固定分類とは?

流動固定分類とは、

B/S(貸借対照表)の項目を、

  • 流動
  • 固定

に分ける考え方です。

ざっくりいうと、

分類イメージ
流動近いうちに動く
固定長く残る

という感じです。


なぜ分類するの?

会社には、

  • すぐ現金になるもの
  • 長く使うもの

が混ざっています。

これを分けないと、

👉 「会社のお金の流れ」

が見えにくくなってしまいます。

だから、

👉 「短期」と「長期」

で分けているんですね。


一番大事なのは「1年基準」

流動固定分類で、
特に重要なのが、

👉 「1年基準」

です。

これは、

👉 「1年以内に動くか?」

を基準にする考え方です。

この考え方は、

👉 「ワンイヤールール」

と呼ばれることもあります。

つまり、

  • 1年以内に現金化・支払されるもの → 流動
  • 1年を超えて残るもの → 固定

という考え方なんですね。


図で見るとわかりやすい

流動固定分類は、

👉 「いつ動くか?」

を基準に考えると整理しやすいです。

1年以内に現金化・支払されるものは「流動」、
1年を超えて残るものは「固定」に分類されます。


1年以内なら「流動」

たとえば:

  • 現金
  • 売掛金
  • 商品

など。

これらは、
通常1年以内に現金化されたり、
使われたりします。

だから:

👉 流動資産

になります。


1年を超えるなら「固定」

一方で:

  • 建物
  • 機械

などは、
長期間使います。

すぐ現金化する前提ではありません。

だから:

👉 固定資産

になります。


現金はなぜ流動資産なの?

初心者が混乱しやすいのがここです。

現金は、

👉 「すでに現金」

ですよね。

つまり、

👉 一番すぐ動かせる資産

です。

だから、
流動資産に入ります。


建物はなぜ固定資産なの?

建物は、
会社が長期間使うものです。

すぐ売って現金化する前提ではありません。

つまり、

👉 「長く会社に残る資産」

なんですね。

だから固定資産になります。


負債にも流動・固定がある

実は、
負債側にも流動固定分類があります。

流動負債

1年以内に支払うもの。

たとえば:

  • 買掛金
  • 未払金
  • 短期借入金

などです。

固定負債

1年を超えて返済するもの。

たとえば:

  • 長期借入金
  • 社債

などですね。


なぜ流動固定分類が大切なの?

この分類を見ると、

👉 「会社のお金の安全性」

がわかりやすくなります。

たとえば:

  • すぐ支払えるお金はある?
  • 短期的に苦しくない?
  • 長期で安定している?

などですね。

つまり流動固定分類は、

👉 「会社の体力」

を見るためにも大切なんです。


初心者は暗記しすぎなくてOK

最初は、

  • これは流動?
  • 固定?

と暗記したくなります。

でも本当に大事なのは、

👉 「いつ動くものか」

を考えることです。

すると、
かなり整理しやすくなります。


まとめ

流動固定分類とは、

👉 「1年以内に動くか」

で、
B/Sの項目を分ける考え方です。

この考え方は、

👉 「ワンイヤールール」

とも呼ばれます。

分類イメージ
流動近いうちに動く
固定長く残る

この考え方を理解すると、

  • B/S
  • 資産
  • 負債
  • 資金繰り

なども、
かなり読みやすくなります。

会計は、

👉 「なぜそう分類するのか」

を考えると、
暗記だけよりずっと理解しやすくなりますよ。

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