経理の仕事をしていると、
ある瞬間に気付くことがあります。
「あ、これ今日中に終わらないな」
しかも、
「頑張れば終わるかも」 ではありません。
「どう頑張っても終わらない」 です。
月次決算。
年次決算。
監査対応。
税務申告。
システム導入。
経理には、そんな日が時々あります。
今回は、どう頑張っても仕事が終わらないと分かった時に、私が考えていることを書いてみます。
本当に絶望する瞬間がある
仕事が多いだけならまだ頑張れます。
しかし本当に辛いのは、
👉 頑張っても終わらないことが分かってしまった時
です。
午前中の時点で、
- 未処理の請求書が山積み
- 数字が合わない
- 追加依頼が飛んでくる
- 会議も入っている
そんな状況を見ると、
「今日は無理だ……」
という気持ちになることがあります。
パニックになると仕事はさらに進まない
仕事が終わらないと感じると、人は焦ります。
すると、
- 優先順位が分からなくなる
- 目の前の仕事に集中できなくなる
- ミスが増える
- 同じ資料を何度も見直す
という状態になります。
そして結果的に、さらに仕事が進まなくなります。
まず必要なのは、
👉 焦っている自分に気付くこと
なのかもしれません。
まずは「全部終わらせる」を諦める
こういう日は、少し乱暴ですが、
👉 今日全部終わらせることを諦める
ことも大切です。
もちろん手を抜くという意味ではありません。
ただ、物理的に終わらないものを無理に終わらせようとすると、判断を誤ります。
経理の仕事は、
- 会社のお金
- 税金
- 決算数字
に関わります。
だからこそ、無理にスピードだけを追うべきではない場面もあります。
本当に重要な仕事だけ残す
終わらないと分かった時は、
「何をやるか」 よりも、
「何を今日はやらないか」
を考えます。
例えば、
- 今日支払わないと問題になるもの
- 締切が今日のもの
- 他部署が待っているもの
を優先します。
逆に、
明日でも問題ないものは後ろに回します。
全部を完璧にやるのではなく、
👉 会社にとって重要なものを守る
という考え方です。
どうしても終わらないなら、寝るのも仕事
少し意外に思われるかもしれませんが、 私はこれは本当に大事だと思っています。
繁忙期になると、 夜遅くまで仕事をすることもあります。
私自身も、 眠くなって頭が回らなくなるまで仕事をした経験があります。
しかし経験を積むほど感じるのは、
👉 案外、ちゃんと寝た方が次の日の生産性は高い
ということです。
夜11時。
疲れている。
数字も頭に入らない。
そんな状態で2時間頑張るより、
しっかり寝て翌朝取り組んだ方が、 30分で解決することもあります。
実際、
- 昨夜3時間悩んだ論点
- 数字が合わなかった原因
- 仕訳の違和感
が翌朝すぐ分かることも少なくありません。
疲れた頭で2時間より、 元気な頭で30分。
経理は体力勝負に見えて、 実は判断力の仕事です。
だから、
👉 諦めて寝るのも立派な仕事の進め方
だと思っています。
経理は短距離走ではない
月次決算は毎月来ます。
年次決算も来ます。
監査も来ます。
つまり、
経理は一日だけ頑張れば終わる仕事ではありません。
だからこそ、
👉 走り続けられることの方が大切
なのだと思います。
無理をして体調を崩したり、 ミスを増やしたりしてしまっては本末転倒です。
結局なんとかなることも多い
経理歴が長い人ほど知っていることがあります。
それは、
👉 結局なんとかなることも多い
ということです。
もちろん楽観視はできません。
しかし、
「もう終わりだ」
と思った案件が、 翌日には整理できていたという経験も少なくありません。
だからこそ、 必要以上に自分を追い込まないことも大切です。
まとめ
- どう頑張っても終わらない日はある
- 焦るとさらに仕事が進まなくなる
- まずは全部終わらせることを諦める
- 本当に重要な仕事を優先する
- 疲れた頭で頑張るより、寝た方が良いこともある
- 経理は短距離走ではなく長距離走
仕事が終わらないことより怖いのは、 終わらせようとして自分が壊れてしまうことです。
どう頑張っても終わらないと分かった日。
そんな日は、
👉 今日できることだけやって、あとは寝る
くらいの考え方でも良いのかもしれません。
経理は一日で勝負が決まる仕事ではありません。
毎月、毎年、走り続けることの方が大切なのだと思います。


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