簿記を勉強し始めると、
- 借方?
- 貸方?
- 左右?
- 仕訳ってどう作るの?
など、かなり混乱しやすいですよね。
特に初心者のころは、
👉 「結局、どっちに書くの!?」
となりがちです。
私も最初は、
- 左右を覚えようとして混乱
- 勘定科目が増えて混乱
- 何を書けばいいか分からない
みたいな感じでした。
でも、少しずつ理解していく中で、
👉 「仕訳って、現実で起きたことを“会計の言葉”に翻訳する作業なんだ」
と思うようになりました。
今回は、初心者向けに、
- 仕訳をどう考えるか
- どういう順番で整理するか
を、4ステップでやさしく整理してみます。
① まず、「何が起きたか」を考える
仕訳を作る時、いきなり借方・貸方を考えると、かなり混乱しやすいです。
まずは、
👉 「何が起きたのか」
を、普通の言葉で整理する。
例えば:
- 商品を買った
- 現金を払った
- 売上が発生した
などですね。
まずは、会計ではなく、
👉 「現実で何が起きたか」
を理解する。
これが、かなり大切だと思います。
② 起きたことを、「会計の言葉」に置き換える
次に、
👉 「それを会計では何と呼ぶか」
を考えます。
| 起きたこと | 会計の言葉 |
|---|---|
| お金 | 現金 |
| 商品を売った | 売上 |
| 文房具を買った | 消耗品費 |
これが、勘定科目です。
つまり仕訳って、
👉 「出来事を、会計の言葉で表現する」
作業なんですね。
▶勘定科目については、こちらの記事で解説しています。
③ その勘定科目は、どちら側にいるか考える
次に、
- 資産?
- 費用?
- 収益?
などを考えます。
ここで、以前の記事で紹介した、
👉 「ホームポジション」
の考え方が出てきます。
| 科目 | 増える側 |
|---|---|
| 資産 | 左(借方) |
| 費用 | 左(借方) |
| 負債 | 右(貸方) |
| 純資産 | 右(貸方) |
| 収益 | 右(貸方) |
つまり、
👉 「増えたら、自分のいる側に行く」
という考え方ですね。
④ 最後に、仕訳としてまとめる
ここまで来ると、最後に左右へ並べれば、仕訳になります。
「文房具を現金で買った」
なら、
- 消耗品費が増えた
- 現金が減った
になります。
これを、ホームポジションに当てはめると、
- 費用増加 → 左(借方)
- 資産減少 → 右(貸方)
なので、
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 消耗品費 | 現金 |
という仕訳になります。
いきなり借方・貸方を覚えなくてもいい
初心者のころって、
👉 「左?右?」
ばかり考えて、かなり混乱しやすいです。
でも実際は、
- 何が起きた?
- それを会計では何と呼ぶ?
- その科目はどちら側?
- 最後に仕訳
という順番で考えると、かなり整理しやすくなります。
▶借方・貸方については、こちらの記事で解説しています。
仕訳は、「現実」を「会計」に翻訳している
個人的には、仕訳って、
👉 「現実世界で起きたこと」
を、
👉 「会計の世界の言葉」
に翻訳している感覚に近いと思っています。
だから、最初は難しく感じても、少しずつ:
- 勘定科目
- 増減
- 左右
がつながってくると、
👉 「あ、こういうことか」
が、徐々に見えてきます。
まとめ
仕訳を作る時は、
- 何が起きたか考える
- 会計の言葉に置き換える
- どちら側か考える
- 最後に仕訳にする
という流れで考えると、かなり整理しやすくなります。
仕訳って、単なる暗記ではなく、
👉 「現実で起きたことを、会計の言葉に翻訳する作業」
と考えると、少し分かりやすくなるかもしれません。


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