経理の仕事をしていると、
- もう辞めたい
- 自分には向いていないかもしれない
- 毎日つらい
- ミスばかりしてしまう
そんな気持ちになることがあるかもしれません。
実は私も、経理の仕事をしていて「もう辞めたい」と思ったことがあります。
ですので、その気持ちは決して特別なものではありません。
今回は、経理を辞めたいと思ったときに考えてみてほしいことを書いてみます。
まずは「何がつらいのか」を整理してみる
辞めたいと思ったとき、意外と大切なのは、
👉 本当に辞めたいのは何なのか
を整理することです。
例えば、
- 会社が合わない
- 上司が合わない
- 業務量が多すぎる
- 経理そのものが嫌い
- ミスが怖い
では、対処方法がまったく違います。
経理を辞めたいと思っていても、実際には会社や環境の問題だった、というケースも少なくありません。
経理1年目や2年目は特につらい
経理の仕事は、経験によって見える景色が大きく変わります。
1年目は、
- 仕訳が分からない
- 勘定科目が分からない
- 月次決算が怖い
- 何をやっているのか分からない
という状態になりがちです。
しかし、経験を積むにつれて、数字の意味や会社の仕組みが少しずつ見えてきます。
もしまだ経験が浅いのであれば、今感じている苦しさは成長途中だからかもしれません。
ミスが怖くて辞めたくなることもある
経理はミスが怖い仕事です。
数字が一円違うだけで気になることもあります。
決算や税金にも影響するため、責任を重く感じる人も多いでしょう。
ただ、
👉 ミスをしない人ではなく、ミスから学べる人が成長する
とも思います。
経理の仕事を長く続けている人でも、一度もミスをしたことがない人はほとんどいません。
大切なのは、同じミスを繰り返さない仕組みを作ることです。
本当に経理が嫌いなのか考えてみる
辞めたいと思ったとき、一度考えてみてほしいことがあります。
それは、
👉 自分は経理が嫌いなのか、それとも今の状況が嫌なのか
ということです。
経理という仕事そのものが嫌いなら、別の道を考えるのも選択肢です。
しかし、
- 忙しすぎる
- 人間関係が悪い
- 教育体制がない
といった理由なら、環境を変えることで解決する可能性もあります。
経理の面白さは後から見えてくることもある
以前の記事でも書きましたが、経理の面白さは人それぞれです。
最初は単なる入力作業にしか見えなくても、
- 会社全体が見えるようになる
- 数字の意味が分かるようになる
- 経営とのつながりが見えるようになる
ことで、仕事の見え方が変わることがあります。
私自身も、最初から経理の仕事が面白いと思っていたわけではありません。
少しずつ理解が深まる中で、面白さを感じるようになりました。
辞めると決めたなら、最後まで会社を活用してもいい
少し言い方が悪いかもしれませんが、私は会社を辞めると決めたとしても、自分の成長のために会社を活用してよいと思っています。
もちろん、無責任に働くという意味ではありません。
ただ、
- 月次決算を経験する
- 年次決算を経験する
- 監査対応を経験する
- 税務を学ぶ
- システム導入を経験する
- 業務改善に挑戦する
など、その会社だからこそ経験できることもあります。
もし会社や上司が合わないだけで、経理という仕事そのものが嫌いになったわけではないのであれば、辞める前に学べることは学び尽くしてしまうくらいの気持ちでもよいのかもしれません。
少し自己中心的に聞こえるかもしれませんが、自分のキャリアは自分で守るしかありません。
👉 辞める前に会社から何を得られるかを考える
そう考えると、今の環境の見え方が少し変わることもあります。
辞めたいと思うこと自体は悪くない
私は、
👉 辞めたいと思うこと自体は悪いことではない
と思っています。
なぜなら、今の働き方や将来について真剣に考えている証拠だからです。
大切なのは、勢いで決めないことです。
何がつらいのか。
何を変えたいのか。
本当に経理が嫌なのか。
それとも環境の問題なのか。
少し整理してみるだけでも、見える景色が変わることがあります。
まとめ
- 経理を辞めたいと思う人は少なくない
- まずは何がつらいのか整理してみる
- 経験が浅い時期は特につらく感じやすい
- ミスから学ぶことも大切
- 経理が嫌なのか、環境が嫌なのかを考えてみる
- 辞めるとしても学べることは学んでおく
経理を辞めたいと思ったとき、すぐに結論を出す必要はありません。
まずは、
👉 本当に辞めたいのは何なのか
を整理してみること。
そしてもし、経理という仕事そのものが嫌いになったわけではないのであれば、
👉 今の会社から学べることを学び尽くしてから次へ進む
という考え方もあるのではないでしょうか。
将来のキャリアを作るのは会社ではありません。
日々の経験をどう活かすかは、自分次第なのだと思います。


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