月次締めが怖い理由と、その正体

経理初心者の実務

月次締めが怖いと感じるのは普通です

経理として仕事をしていると、月次締めに対して「怖さ」を感じることがあります。

  • 間違っていたらどうしよう
  • 修正できない状態だったらどうしよう
  • 自分の判断が正しいのかわからない

こうした感情は、多くの人が一度は経験します。


なぜ月次締めは怖くなるのか

月次締めが怖い理由は、大きく3つあります。

① 修正しづらくなるから

締めた後は、数字が確定に近づきます。
そのため「後から直しにくい」というプレッシャーが生まれます。


② 正解が見えにくいから

会計は単純なルールのように見えて、実務では判断が必要です。

  • どこまで費用計上するか
  • この処理で問題ないか

明確な「正解」が見えにくいことが、不安につながります。


③ 責任が発生するから

月次は会社の数字として使われます。
つまり、自分の判断に責任が伴います。

この「責任感」が怖さの正体です。


実は、特別に難しいことはしていない

ここで一つ重要なことがあります。

それは、

やっていること自体は、そこまで難しくない

という点です。

会計の基本は、

  • 足し算
  • 引き算
  • 分類

これだけです。


怖さの正体は「判断」にある

では、なぜ難しく感じるのか。

それは、

判断しなければいけないから

です。

  • この処理でいいのか
  • このタイミングでいいのか

こうした判断が重なることで、難しく感じます。


不安との向き合い方

月次締めの怖さをなくすことはできません。
ただし、減らすことはできます。

ポイントは2つです。


① 判断の理由を持つ

「なんとなく」ではなく、

  • なぜこの処理にしたのか
  • どういう前提で判断したのか

を言葉にできるようにします。


② 完璧を目指さない

会計は「100%の正解」が常にあるわけではありません。

重要なのは、

合理的に説明できること

です。


まとめ

月次締めが怖いのは、

  • 修正しづらい
  • 正解が見えない
  • 責任がある

という要素が重なるためです。

しかし、実際にやっていることはシンプルであり、
怖さの正体は「判断」にあります。

この構造が理解できるだけでも、
月次に対する感じ方は少し変わってきます。

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