経理の仕事はなぜ終わらないのか|日々感じる焦りとの付き合い方

経理の悩み

経理の仕事をしていると、

  • 今日も仕事が終わらなかった
  • やることが減らない
  • 頑張っているのに追いつかない
  • また新しい依頼が来た

そんな風に感じることがあります。

私自身も、 「もっと効率よくできれば終わるのではないか」 と思っていた時期がありました。

でも実務を続ける中で、 少し考え方が変わりました。

👉 経理の仕事は、そもそも終わらないようにできている

そう考えると、 少し気持ちが楽になることがあります。


経理には「終わり」が少ない

例えば営業であれば、 契約を獲得したら一つの成果です。

製造であれば、 製品が完成すれば一区切りです。

しかし経理はどうでしょうか。

請求書処理

支払業務

月次決算

経営レポート

四半期決算

年次決算

監査対応

また月次決算

というように、 一つ終わっても次が待っています。

経理には、 「これで完全に終わり」という瞬間があまりありません。


終わらないのは、自分だけではない

仕事が終わらないと、

👉 自分の能力が足りないのではないか

と思ってしまうことがあります。

もちろん改善できる部分はあります。

しかし、 どれだけ経験を積んだ人でも、 月末や決算期には忙しくなります。

なぜなら、 経理は会社の活動に合わせて動く仕事だからです。

会社で取引が発生する限り、 経理の仕事も発生します。

つまり、 終わらないのはあなただけではなく、 仕事そのものの性質でもあるのです。


「全部終わらせる」を目標にすると苦しくなる

新人の頃の私は、

👉 今日中に全部終わらせなければ

と思っていました。

でも実際には、 次々に新しい仕事が入ってきます。

問い合わせ、 確認依頼、 急ぎの支払、 上司からの依頼。

そのたびに予定は変わります。

だから最近は、

👉 全部終わらせることより、何を優先するか

を意識するようになりました。

今日やるべきことが終わっていれば、 それは十分前進です。


経理は「終わらせる仕事」ではなく「回す仕事」

経理の仕事を振り返ると、

  • 毎月の支払
  • 毎月の月次決算
  • 毎年の年次決算
  • 毎年の監査対応

など、 繰り返し行う仕事が多くあります。

つまり経理は、

👉 終わらせる仕事ではなく、回し続ける仕事

なのかもしれません。

重要なのは、 一度で完璧に終わらせることではなく、 継続して安定的に回すことです。


経理はマラソンに近い仕事かもしれない

経理の仕事は、 短距離走ではありません。

決算が終わったらゴール、 という仕事でもありません。

むしろ、 毎月同じサイクルを繰り返しながら、 会社の数字を支えていく仕事です。

だから、

👉 「全部終わらせる」よりも、「走り続けられること」が大切

なのだと思います。

やってもやっても終わらない。

そんな日があっても、 それは必ずしも能力不足ではありません。

経理という仕事の性質上、 終わりが見えにくいだけかもしれません。

今日やるべきことが一つでも進んだなら、 それは立派な前進です。


まとめ

  • 経理には「完全に終わる日」が少ない
  • 終わらないのは仕事の構造でもある
  • 全部終わらせようとすると苦しくなる
  • 大切なのは優先順位をつけること
  • 経理は「終わらせる仕事」ではなく「回す仕事」

仕事が終わらない日が続くと焦ってしまいます。

そんなときは、 「終わらないのが普通の仕事なのかもしれない」 と少しだけ視点を変えてみるのも良いかもしれません。

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