経理として働いていると、
- 経理に将来性はあるのだろうか
- AIに仕事を奪われるのではないか
- このまま経理を続けていて大丈夫なのだろうか
そんな不安を感じることがあるかもしれません。
私自身も、 経理の仕事を続ける中で考えたことがあります。
ただ、 最近は少し考え方が変わりました。
それは、
👉 経理に将来性があるかよりも、自分自身の将来性を高められるかの方が大切
ということです。
経理という仕事はなくならないと思う
まず、 経理という仕事そのものは、 すぐになくなることはないと思っています。
会社が存在する限り、
- 売上は発生する
- 費用は発生する
- 利益を把握する必要がある
- 税金を計算する必要がある
からです。
つまり、 会計はなくなりません。
そして、 会計がある以上、 それを理解し活用する人も必要です。
ただし仕事内容は変わる
一方で、 仕事内容は確実に変わっていくと思います。
近年は、
- 会計ソフトの自動化
- 電子帳簿保存法対応
- AIによる仕訳提案
- データ連携の普及
などによって、 単純な入力作業は減りつつあります。
つまり、
👉 将来性が低くなるのは経理ではなく、単純作業だけを行う働き方かもしれない
ということです。
将来性を高める経理と、そうでない経理
同じ経理でも、 将来につながる働き方と、 そうでない働き方があるように思います。
将来性が低くなりやすい働き方
- 言われた処理だけを行う
- 仕訳だけを覚える
- 数字の背景を考えない
- 他部署と関わらない
もちろん、 これらの業務も大切です。
しかし、 それだけでは成長の幅が限られてしまいます。
将来性が高まりやすい働き方
- 数字の背景を考える
- 事業を理解する
- 経営に興味を持つ
- 他部署と積極的に関わる
- 改善提案を考える
こうした積み重ねは、 将来どこへ行っても役に立つ力になります。
経理の面白さは会社全体が見えてくること
私は、 経理の仕事の面白さはここにあると思っています。
最初は仕訳しか分からなくても、 経験を積むにつれて、
- 営業
- 人事
- 製造
- 購買
- 経営
など、 会社全体の動きが見えてくるようになります。
数字の向こう側にある、 会社そのものが見えてくるのです。
そして、 この視点は経理以外でも活かせます。
将来性があるのは経理という職種ではなく身につけた力かもしれない
よく、
「経理はつぶしがきく」
と言われます。
しかし私は、 本当に価値があるのは職種そのものではなく、 経理を通じて身につけた力だと思っています。
例えば、
- 数字を読む力
- 論理的に考える力
- 問題を発見する力
- 会社を理解する力
- 経営を考える力
こうした力は、 どの会社でも役立ちます。
そして、 これらの力は一朝一夕では身につきません。
日々の仕事の積み重ねによって育っていくものです。
将来性は与えられるものではなく作るもの
私は、 経理という職種そのものに将来性があるかどうかよりも、 経理としてどのように仕事に取り組むかの方が大切だと思っています。
毎月の仕訳をただ処理するのか。
その数字の背景にある事業や会社の動きを理解しようとするのか。
同じ経理でも、 その積み重ねで数年後には大きな差が生まれます。
将来性は、 会社や職種が与えてくれるものではありません。
👉 日々の仕事の中で、自分自身が作っていくもの
なのかもしれません。
まとめ
- 経理という仕事はすぐにはなくならない
- ただし仕事内容は変化していく
- 単純作業だけでは将来性は高まりにくい
- 事業や経営に興味を持つことが大切
- 経理を通じて身につけた力こそが将来の武器になる
経理に将来性はあるのでしょうか。
私の答えは、
👉 将来性のある仕事を探すより、将来性のある人材になることが大切
です。
そしてそのために、 日々の仕事を通じて、 数字だけでなく会社そのものを理解しようとする姿勢が、 これからますます重要になるのではないでしょうか。


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