経理の仕事をしていると、ふと思うことがあります。
「毎日こんな細かい作業ばかりしていて、本当に意味があるのだろうか」
請求書を確認する。
領収書を確認する。
仕訳を入力する。
数字を照合する。
証憑を整理する。
経理の仕事は、ひとつひとつを見ると地味な作業の連続です。
営業のように大きな契約を取るわけではありません。
開発のように目に見える製品を作るわけでもありません。
だからこそ、
「自分は何をしているのだろう」
と感じることもあるかもしれません。
今回は、そんな経理の仕事について考えてみます。
経理の仕事は地味である
まず認めてしまいましょう。
経理の仕事は地味です。
例えば、
- 請求書の内容確認
- 支払データの作成
- 経費精算のチェック
- 勘定科目の確認
- 消費税区分の確認
どれも派手な仕事ではありません。
むしろ、
「細かい」
「面倒」
と思われるような作業が多いでしょう。
しかし現実には、その細かい作業が経理の仕事の大部分を占めています。
👉 経理の価値は、地味な作業の中にあります。
月次決算も、細かい作業の集合体
月次決算という言葉を聞くと、 何か特別な仕事のように聞こえます。
しかし実際には、 月次決算も細かい作業の積み重ねです。
一つひとつの取引を確認する。
残高を確認する。
資料を整理する。
数字を照合する。
その積み重ねの結果として、 月次決算が完成します。
👉 大きな成果は、小さな作業の積み重ねから生まれる
経理の仕事は、そのことを毎月実感できる仕事なのかもしれません。
経理にホームランはない
私は時々、 経理の仕事にはホームランがないと思うことがあります。
営業なら大型案件の受注があります。
開発なら新サービスのリリースがあります。
しかし経理は、 毎日の小さな仕事を積み重ねる仕事です。
だから経理に必要なのは、 派手な一発ではなく、
👉 小さなヒットを積み重ねる力
なのだと思います。
毎日少しずつ。
正確に。
着実に。
それが結果として大きな成果につながります。
神は細部に宿る
「神は細部に宿る」 という言葉があります。
細かな部分へのこだわりが、 全体の品質を決めるという意味で使われることが多い言葉です。
私は、この言葉は経理にも当てはまると思っています。
例えば、
- 消費税区分の判定
- 契約書の確認
- 勘定科目の選択
- 支払先情報の確認
一つひとつは小さなことです。
しかし、その小さな確認を怠った結果、
- 数字が合わない
- 税務リスクが発生する
- 支払ミスが起きる
- 監査指摘につながる
こともあります。
👉 細部への注意が会社を守る
経理の仕事は、まさに「神は細部に宿る」の世界なのだと思います。
終わらないことを前提にする
経理をしていると、 仕事が終わったと思った瞬間に次の仕事がやってきます。
- 請求書が届く
- 経費精算が来る
- 月次決算が始まる
- 監査対応が発生する
だから、
「全部終わらせよう」
と思うと苦しくなります。
むしろ、
👉 終わらないことを前提にする
方が気持ちは楽かもしれません。
今日やるべきことを進める。
優先順位をつける。
そして明日また続ける。
経理はそういう仕事なのだと思います。
小さな作業の先には会社がある
請求書を確認する。
仕訳を入力する。
数字を照合する。
一つひとつを見ると小さな仕事です。
しかし、その先には会社があります。
お金の流れがあります。
事業があります。
経営判断があります。
経理は数字を入力しているようで、 実は会社そのものを支えている仕事なのかもしれません。
👉 小さな作業の先には、会社があり、数字があり、未来がある
まとめ
- 経理の仕事は地味で細かい作業の連続
- 月次決算も小さな作業の積み重ねで成り立っている
- 経理にホームランはなく、小さなヒットの積み重ねが大切
- 神は細部に宿るという言葉は経理にも当てはまる
- 終わらないことを前提にした方が楽になることもある
- 小さな作業の先には会社がある
経理の仕事は派手ではありません。
むしろ地味な仕事の連続です。
それでも、その地味な積み重ねが会社の数字を支えています。
👉 小さな作業を丁寧に積み重ねることが、経理の価値なのかもしれません。
今日入力した一つの仕訳も、 今日確認した一枚の請求書も、 会社を支える大切な仕事の一部です。
目立たなくてもいい。
派手でなくてもいい。
神は細部に宿る。
そんな気持ちで、今日も目の前の仕事に向き合っていきたいものですね。


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