最近、AIに関するニュースを見ない日はありません。
ChatGPTをはじめとする生成AIの登場によって、
- 経理の仕事はなくなるのでは?
- AIが仕訳をするようになるのでは?
- 経理は将来性がないのでは?
と不安に感じる人もいるかもしれません。
では実際のところ、経理はAIに仕事を奪われるのでしょうか。
私の考えは、
👉 一部の仕事はAIに置き換わる
でも、
👉 経理そのものがなくなることはない
です。
AIが得意な仕事
AIは大量のデータを処理することが得意です。
例えば、
- 領収書の読み取り
- 請求書のデータ化
- 仕訳候補の提案
- 勘定科目の自動判定
- 異常値の検出
などです。
実際に、会計ソフトの多くはすでにAI機能を搭載しています。
昔は手入力していた作業も、自動化が進んでいます。
この流れは今後さらに加速するでしょう。
なくなるのは「経理」ではなく「作業」かもしれない
ここで大事なのは、
👉 AIが置き換えるのは仕事ではなく作業
ということです。
例えば、
- 請求書を入力する
- 仕訳を登録する
- データを転記する
といった業務は、今後さらに自動化されるかもしれません。
しかし、それだけで経理の仕事がなくなるわけではありません。
AIは「なぜ」を理解しているわけではない
例えば、売上が急に増えたとします。
AIは、
「先月比で売上が30%増加しています」
という分析はできます。
しかし、
- なぜ増えたのか
- 一時的なものなのか
- 来月以降も続くのか
- 会社にどんな影響があるのか
といった判断は、人間が行う必要があります。
数字には必ず背景があります。
そしてその背景を理解するには、事業や会社を知る必要があります。
経理の本当の仕事は数字を入力することではない
私は経理の仕事を、
👉 情報を数字に翻訳する仕事
だと思っています。
営業の活動。
現場の活動。
人事の活動。
会社で起きている出来事を、財務諸表という形にまとめていく。
それが経理です。
つまり、経理は単なる入力担当ではありません。
会社の情報を整理し、意味のある数字に変える役割があります。
AI時代に価値が高まる経理とは
では、これからどんな経理が求められるのでしょうか。
私は、
👉 会社を理解している経理
だと思います。
例えば、
- 事業を理解している
- 経営を理解している
- 数字の意味を説明できる
- 改善提案ができる
- 他部署とコミュニケーションできる
こうした力は、AIが発達しても簡単には代替できません。
むしろ、単純作業が減ることで、こうした力の重要性は高まるかもしれません。
AIはライバルではなく相棒かもしれない
AIの話になると、
「仕事を奪われる」
という視点になりがちです。
でも私は、
👉 AIは経理を助ける道具
だと思っています。
入力作業や集計作業をAIが行い、人は分析や判断に集中する。
そうした働き方が増えていくのではないでしょうか。
AIに仕事を奪われることを恐れるより
AIの話になると、
「経理の仕事はなくなるのではないか」
「AIに仕事を奪われるのではないか」
という議論になりがちです。
もちろん、仕事内容は変わっていくと思います。
しかし私は、AIを恐れることよりも、AIを使いこなすことの方が大切なのではないかと思っています。
実際、私自身もAIの専門家ではありません。
プログラマーでもありません。
それでも現在、YouTubeなどで学びながら、Claude Codeと会計システムを接続し、AIに月次記帳を行ってもらうことにチャレンジしています。
もちろん簡単ではありません。
うまくいかないこともあります。
それでも挑戦している理由があります。
それは、なかなか人を採用できないからです。
経理の現場では、人手不足に悩んでいる会社も少なくありません。
もしAIエージェントが、記帳担当者として一人分の仕事を担ってくれるのであれば、それは会社にとって大きな助けになるはずです。
私は最近、
👉 AIに仕事を奪われることを心配するより、AIに仕事を任せる方法を考えた方が面白い
と思うようになりました。
これからの経理は、
- AIに置き換えられる側
- AIを使いこなす側
の差が大きくなるかもしれません。
そして、AIが入力や集計を担当し、人は判断や分析を担当する。
そんな働き方が当たり前になる日も、そう遠くないのかもしれません。
AIはライバルではありません。
うまく使えば、優秀なアシスタントになってくれる可能性があります。
だから私は、
👉 AIに仕事を奪われるかではなく、AIを使って何ができるかを考えたい
そう思っています。
まとめ
- AIは経理の一部業務を自動化する
- なくなるのは仕事ではなく作業かもしれない
- 数字の背景を理解する力は重要性が増す
- 会社を理解している経理ほど価値が高まる
- AIはライバルではなく相棒になり得る
経理はAIに仕事を奪われるのでしょうか。
私の答えは、
👉 作業は減るかもしれない。でも、会社を理解する仕事は残る
です。
そしてこれからは、
👉 AIに置き換えられることを心配するより、AIを使いこなすことを考える
ことが大切なのかもしれません。
AIは経理の敵ではありません。
うまく使えば、私たちの仕事を助けてくれる心強いパートナーになってくれるはずです。


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