簿記一巡とは?
簿記を勉強していると、
- 仕訳
- 試算表
- 決算整理
- 財務諸表
など、 いろいろな言葉が出てきます。
でも初心者のころは、
👉 「結局、どうつながってるの?」
と感じやすいですよね。
そこで大事になるのが、
👉 「簿記一巡」
という考え方です。
今回は、
✅ 簿記がどんな流れで進むのか
を、 初心者向けにやさしく整理していきます。
簿記一巡の流れ(全体像)
まずは、 簿記一巡の全体像を見てみましょう。
👉 簿記は「点」ではなく、
👉 「流れ」で理解するとわかりやすくなります。

このように、 取引の発生から財務諸表を作るまでが「簿記一巡」です。
簿記一巡とは?
「会社の取引を記録し、
最終的に財務諸表を作るまでの流れ」
のことです。
簡単にいうと、
👉 会計の“1サイクル”
のようなイメージです。
なぜ「一巡」と呼ばれるの?
会社では、 毎日いろいろなお金の動きがあります。
たとえば:
- 商品を売る
- 仕入をする
- 給料を払う
- 家賃を払う
などです。
こうした取引を記録して、 最後に会社の状態をまとめます。
そして、 また次の月・次の年度へ進んでいきます。
つまり、
👉 「記録 → 集計 → まとめ」
を繰り返していくので、 「一巡」と呼ばれるんですね。
簿記一巡の流れ
簿記一巡は、 大きく分けると次の流れになります。
- 取引が発生する
- 仕訳をする
- 帳簿へ転記する
- 試算表を作る
- 決算整理をする
- 財務諸表を作る
順番に見ていきましょう。
① 取引が発生する
まず、 会社でお金に関係する出来事が起こります。
たとえば:
- 商品を売った
- 家賃を払った
- 備品を買った
などです。
簿記は、 こうした「会社のお金の動き」を記録していきます。
② 仕訳をする
次に、 取引を簿記のルールで整理します。
これが「仕訳」です。
たとえば、 現金で商品を買った場合。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 仕入 1,000 | 現金 1,000 |
という形で記録します。
👉 「何が増えて、何が減ったか」
を整理しています。
▶仕訳については、こちらで詳しく解説しています。
③ 帳簿へ転記する
仕訳した内容を、 各勘定科目ごとにまとめていきます。
これを「転記」といいます。
たとえば:
- 現金
- 売上
- 仕入
など、 同じ科目ごとに整理していくイメージです。
④ 試算表を作る
次に、 帳簿の内容を集計します。
これが「試算表」です。
試算表では、
- 各科目の残高
- 合計金額
などを確認します。
✅ 借方と貸方が一致しているか
をチェックするんですね。
⑤ 決算整理をする
次に、 そのままではズレている部分を調整します。
これが「決算整理」です。
たとえば:
- 減価償却
- 前払費用
- 未払費用
などを整理します。
ここは初心者が少し難しく感じやすい部分です。
👉 「今の会社の状態に合わせる調整」
だと思うと、 少しイメージしやすくなります。
⑥ 財務諸表を作る
最後に、 会社の状態をまとめた表を作ります。
- B/S(貸借対照表)
- P/L(損益計算書)
などですね。
👉 「会社が今どうなっているか」
が見えるようになります。
▶B/S(貸借対照表)についてはこちらで詳しく解説しています。
▶P/L(損益計算書)についてはこちらで詳しく解説しています。
なぜ「流れ」で理解することが大事なの?
簿記初心者が混乱しやすいのは、
👉 「流れ」が見えにくいから
です。
たとえば、
- 仕訳だけ勉強する
- 試算表だけ覚える
- B/Sだけ見る
という状態になると、 「点」の知識になりやすいです。
でも簿記一巡を理解すると、
✅ 「全部つながっている」
ことが見えてきます。
簿記一巡を理解すると、会計が一気にわかりやすくなる
最初は、
- 仕訳
- 試算表
- 決算整理
- 財務諸表
が、 バラバラに見えやすいです。
でも実際は、
👉 すべてが「会社の状態をまとめる」ためにつながっています。
つまり簿記は、
👉 「記録 → 集計 → 財務諸表」
という流れでできているんですね。
このつながりが見えると、 簿記がかなり理解しやすくなります。
まとめ
簿記一巡とは、
👉 取引を記録し、
👉 最終的に財務諸表を作るまでの流れ
のことです。
最初は難しく感じますが、
- 仕訳
- 試算表
- 決算
- 財務諸表
が、
👉 「全部つながっている」
とイメージできると、 簿記がかなり理解しやすくなります。


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